一般社団法人 木になる紙ネットワーク法人概要
ご挨拶
木になる紙ネットワークの設立に当たって
○これまでの経緯
九州森林管理局の林政連絡協議会から生まれた”紙一枚からの思いやり”運動の一環として、「木になる紙」プロジェクトがスタートして、今年で10年の節目を迎えます。 この間、民間と行政との連携・協力の先進的なモデルとして、紆余曲折を経ながらも徐々に販売実績を伸ばし、山元の森林所有者への還元金も1億円の規模に達しようとしています。 コピー用紙一箱(2,500枚入り)あたり52円の協力金を山元へ還元し、消費者の善意を間伐の促進に充てるという狙いは着実に成果を上げつつあります。 また、このようなプロジェクトの趣旨が徐々に理解され、滋賀県や愛媛県、神奈川県、和歌山県、福岡県、佐賀県,宮崎県など、各地の間伐材を原料にした「木になる紙」の製造・販売が拡がって来ています。 これらの動きをさらに加速させ、全国に「木になる紙」の活動を広げ、真に国民運動として定着させていくためには、全国組織を立ち上げて、民間と行政の協働による取組みを一挙に拡大・発展させていく必要があると考えました。 そこでこの度、全国組織としてのスタートを切るべく、一般社団法人を設立することとしたところです。
これからの活動に向けて
実態としては、まだまだ「木になる紙」の認知度は低いと思います。また、このプロジェクトの趣旨が広く知られているとも言い切れません。やはり、もっともっと消費者に近いところで、目に見えて、訴えて、そして理解され賛同され購入されていく取組を強化していく必要があると思います。 そのためにも、個々の地域での取組を全国的な組織で連携させ、大きな力にするとともに、「木になる紙」の取組を始めたいと考えている各地域をソフト・ハードの両面から支援していく役割を、この一般社団法人が担っていきたいと考えていますので、ご理解・ご協力を切にお願いする次第です。
平成27年2月6日
木になる紙ネットワーク 代表理事
島田 泰助
法人概要
法人名 | 一般社団法人 木になる紙ネットワーク |
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代表理事 | 島田 泰助 |
理事 | 山田 寿夫 |
理事 | 滝 剛也 |
理事 | 高木 範之 |
監事 | 安藤 伸博 |
設立 | 2015年2月 |
住所 | 東京都千代田区永田町2-4-3 永田町ビル6階(全国木材組合連合会内) |
TEL | 03-3580-3215 |
FAX | 03-3580-3226 |